函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 やすらぎの家

やすらぎの家を紹介

以前にも書きましたが、私の恩師が主催している北斗市一本松にあります。
主に知的障害者の利用が多いのだが、誰でも使えます。

恩師曰く、
障害を持った子は養護学校を卒業するとケアをしてくれるところがなく、
すり減った神経の癒しどころがない。
気のあった仲間同士が集まっておしゃべりしたり農作業を一緒にしたり
会食する場を提供したかった。
夜泣きで隣近所に迷惑がかかる時、ここで泊まって行けばよい。
そんな場所なのですとのこと(チョット端折りました)

年間スケジュールは子供達が立てます。
毎日曜日に集まり農作業や工作等をした後、食事をしてしんわの湯に行き、
ここに戻って解散。函館山に登る計画もしていた。
自転車で来る子、電車で来て歩いてくる子など。
親の手を借りずにやってきます。
障害の程度も様々ですがここに来るとニコニコしているように見えます。

活動は古民家を提供してもらっていましたが、諸事情なのかNPOにしたせいか、
活動拠点を移しますとのことで、今度帰ったときは替っているでしょう。

節句催しもやり、作った作物をバザーにも出します。
お手伝いはお母さんや元同僚などのボランティアです。

沢庵は自家製、大根を作って干してと一貫製品、美味しかったので貰って帰りました。

このヒョウタンが何に変身するのか興味が尽きなかった。
でも質問するのを忘れました。
恩師は美術の先生なのです。私この先生の影響を少なからず受けている。
で、この子少し変わっているといわれた日にゃ、チョットこけた。
何時も帰省するときは寄っています。