函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

2012年フィールド講座 第7回(集落跡)

露頭を見た後は逆方向に戻る訳で、最初に降りた10m以上の高さを
登る訳ですよ(笑)
誰からともなしに”行きツ戻りツ”って冗談が飛ぶ。
実際私その可能性があったので、全身を使って登りました。

流石に歯で捕まりませんでしたが・・・チョット歯も口も使いたかった。
気合一発無事にフェンスを越えてズリ山まで戻りました。
先発隊は時間の余裕があるので金探しです。
母岩と石英と黒くなった石をコンコン割ってみるわけです。
コンコンコン
誰かがヘビだァって云う声で顔を上げたらヘビの胴体がウネウネ。
というよな緩やかではなく凄く早く寄ってくるのが見えた。
そして鎌首10cm位持ち上がっていたか?膨らんでいた・・・
同時に私も立ち上がり、持っていた鉄の棒を構えました。
対峙。
ヘビ、スーッと退場。

ヘビ、捕まえようかって冗談が飛ぶ中、イラン!ッて答える。
私の周りには同じように石を割っていた人もおり、然も逃げた先には人が二人立っている
間を抜けて行ったのです。
ワザワザ私が標的になりました(何でぇ・・・)
道路でもヘビが死んでいたのを発見したし、来年ヘビ年へこみそうです。

火薬庫跡を見学して戻ります。
住宅地にはほおずきが咲いていて、持って帰って良いですかぁって声が上がり
外来種だから構わないんじゃないって言うことでお持帰り。
どうせならもっと成長の良いものをって傍で思っていた。

無事に帰ってこれました。

去年曲がった白樺はこのままの状態で頑張っている。