函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

2012年フィールド講座 第7回(露頭)

フィールド講座野外編。
お昼ご飯を食べた後、”チョット早いですけど出発します”と
号令がかかり移動した。

(川底の黄色く見えるのが露頭)
登って直ぐに廃坑の穴があり、冷風が噴出している。
クマがいるかも、天井が落ちてくると言われて我々は中に入れませんでしたが、
学生は中に入って行きました。

円城寺教授川底に立つ。
1枚目の写真を撮っていたら、”大きさが解らんでしょ”って言いながら降りていって
川底に立ちました。
凄く早かったように思います(降りるのが)
その後教授の講釈を聞きました。

鉱脈の方角を知る為の磁石。
WとEがが逆を指していますが、説明受けている本人、見ているうちに
訳が解らなくなった(方向音痴には難しい)。

最初、前半分が降りてその後後半が降りてって言うような段取りだったように
思うけど、全員降りて記念撮影。

露頭のUP

金の含有量が少ない為に掘り返されずに残った露頭ですが、教材にはもってこい
だと言う。
コユウ層が地中にある。露頭から左手方向にトロッコ道の最終口が繋がっています。
この露頭を発見し鉱山が発展したけど、金の含有量は少なく銀とあわせてギリギリ
の採算だったらしいです。

集合写真を写して前半に降りた人は先に帰ります。