函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

里山保全(稲刈り2)

11時頃休憩しましょうと号令がかかり、水分補給と恒例の顧問よりせんべい他の差し入れがあった。
お腹が空いていたのでうれしいこと。
休憩後、1枚目の田圃を刈取り、2枚目は食事後にしますと言う事で終了。
天気が良かったので食事は外で頂きました。
でも、暑すぎて木陰を求めて丘の上の方に行くと顧問が一人で食事中。
お隣に宜しいでしょうかと言いながら並んで食べる。
今回は奥様が急用で参加できなかったみたいでお一人淋しそうでした(余計なお世話?)

毎回参加していて他にも田圃作りをしている方が、いい所で食事してますねと言いながらやってきた。
何のことか?と不思議に思っていると、休耕田を池にした所に花が咲いていて、東京では希少種ですよと教えてもらう。
ミズオオバコトチカガミ科)

一年草で水田や溝に生える。葉は根生水の中にあり広披針形。
スイレン科ですかと質問してみたら違っていた。
花は一日で終わり。

花を写し、後ろを登って行くとどこに行きますか?と質問していて、小野城跡から指導者の家の方向に行くよと教えてもらった。
チョット時間があったので登り始めたがすごい斜面で途中で引き返す。
先に行ったアベクもすぐ帰えって来ました。

午後の刈取作業が開始された。
終わり頃になるに従い足がどろにとられて進めなく、気づいたらどろの上に刈取った稲を置くので、手渡しであぜにあげる。折角乾いている稲をどうして泥の上に置くのか信じられない。
そこは既に泥沼で足が抜けなくなっていたために率先して中間の伝達をする。
お陰で筋肉痛です。

途中からブルーシートを敷きました。
指導者が舟とか言っていたけど、早く出せよなぁと心の中で思う。
どうにかならないのかこの田圃、とはいつも思うこと、昔の田圃を再現するとは言え苦労をしなくてもいいのにさ。

このヌカルミは元々弱い所を機械でお越して更にヌカルミにしてるんだよね。
田圃は人力で1回位起こしたからと言って田植えが直ぐできる訳ではないのです。
だからお米って大事に扱って欲しいと思ったりしてさ・・・。