函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

はぎわら旅館

尾瀬に行くときは夜行バスで朝着いて3時のバスで帰るときもあり、
豪華に新幹線を使うときもありとイロイロですが、今回は上野〜高崎〜沼田と鈍行に乗る。
仕事が午前中外せないものがあり、午後半して行きました。
鳩待峠10時集合に行くためにはどうしても間に合わず前泊となった次第です。

バスに最後まで乗っていたのは私一人で、運転手さんと会話していて”何処に泊まるの?”と質問があり、”はぎわら旅館”ですと答えると、じゃぁその前で止めるね、と親切なお言葉。
が然し、酒屋の前で止めてくださいとお願いして寝酒のビールを買って行きました。
旅館に着いたらご主人が待ち構えていて”遅かったね”の開口一番。
チョット用を足していましたとゴニョゴニョ(笑)

今日はあなた一人なので自由にお過ごし下さいと言われながら記帳を済ませて、
夕ご飯を戴きました。7時頃

配膳をしてくださったのがご主人で料理は奥さん。
食事中ズーットご主人が話し相手をしてくれました。
飲み物はいらないの?と質問を受けて大瓶ですよねと念を押すと中瓶。
じゃぁお願いしますと頼みました。
持ち込みしているので良心が痛み頼んでしまった。大瓶だったら断ったのに・・・。
ご飯はどうするの?と質問を受けてビールでお腹が一杯と言うとお蕎麦を出してくれました。
他に写真が無いですが陶板焼きが付いています。

お風呂は源泉掛け流し加温。
最高に気持ちがよく2回と朝風呂を戴きました。

ご主人は動脈瘤を前年に患いタバコを辞めたんだよと話していた。
元猟師でも有ったとの事。

お願いしなかったにも関らず、お昼の弁当を作ってくれました。
ココは宿泊代が安かった。6,000円
ビール、弁当、入湯税を入れても7,300円。
チョット採算が合うのか心配してしまった。
因みに持ち込んだビールは3本、内1本は飲み切れずに次の宿泊地まで持って行きました。