函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

大阪巡り(井戸)

寄り道
12時頃、お腹が空いていたけど時間が過ぎて若干マヒ。
見て廻っている地蔵さんの数を数えてなかった。
ガイドさんに付いて歩いて道順なんか覚えてないし何処を歩いているかも判らないけど、近所を廻っているのだけは何となく判る(笑)
と、突然ガイドさん”チョット待って、戸が開いていると”言い出した。
あそこに居る人に断りますとソソクサト声を掛けに行ってしまい待つこと暫し。
井戸を見てもいいですか?と交渉していた。
井戸?
どこに?
回りは住宅ばかりなんですよ。
お花に水を掛けていたおばあちゃんと一緒に戻り、アンマリ綺麗にしてなくてゴメンナサイねと言いながら戸を開けるとなんと手押しポンプが見えた。

まさしく井戸。深さは2m位か、水が少し溜まっていた。ポンプは部品が壊れて機能してないそうです。
コノ水は飲んじゃいけないと言われていてお花用に使っていますとのこと。
家の説明を受けて、借家で多少の改造をしたけどココは当時のままですよ、
中庭にあった井戸とのことでした。
ガイドさんがおばあちゃんは元気ですか?ッて質問すると裏に居ますよ。
98才のおばあちゃんが日向ボっこしていて、井戸見せてもらいましたと言うとニッコリと笑って立ち上がり、
先ほどのおばあちゃんに、井戸が見たいんだとよって云うようなことを話してました。
会釈をしてお別れ。
貴重な経験。オオバアチャン元気です。
ガイドさん曰く、中々見れないのに今回はラッキーですよと言ってくれました。
これで幸運が二つ重なりました。
更に進んでゆくと、これ見てくださいと案内された場所がやはり水道管工事で剥された路地。

植木鉢が沢山積まれていた所だけが残った、コノ道はレンガ敷きだったんですよと説明して貰いました。
味のあるレンガ、勿体無いが私の感想。残念だわ〜。
にしてもお腹空いてました(笑)