函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 桜木の宿

中山道を行くの続きです。
案内人が好きなのかなにも無かったのか、案内文の中には入っていない場所。
樋口一葉が幼少のころ住んでいたといわれる場所。

桜木の宿 1872から1896年の作品の「ゆく雲」
上杉の隣家は何宗かの御梵殺(おてら)さま
寺内広々と桃桜いろいろう植わしたれば此方の2階より見下ろすに、
雲は棚曳く天上界に似て、腰ごろもの観音さま濡れ仏におわします。
こなたの2階とは浄土宗法真寺で本堂横に安置されて境内の直ぐ東隣にあった一葉の家。

省略
明治29年から14年の5年間を過ごし幸せだった。
ここは赤門の反対側で、お寺の中には入りませんでした。
因みに観音さんの位置が移動しているようですょ。