映画

のぼうの城 上 (小学館文庫)

のぼうの城の試写会が当たったので見に行って来ました。

のぼうの城 下 (小学館文庫)

映画は１１月２日より公開です。
野村萬斎主演　
あらすじは丸写しの紹介
戦国末期。天下統一を目前に控えた豊臣秀吉(市村正親)は、最後の敵、北条家に大群を投じていた。
周囲を湖で囲まれ“浮き城”の異名を持ち、人々が平穏に暮らす“忍城”に対し、
秀吉は2万の軍勢で落とすよう、寵愛の家臣・石田三成(上地雄輔)に命じる。
忍城の侍たちに緊張が走る中、農民や子供たちと楽しそうに戯れる侍、成田長親(野村萬斎)がいた。
城主・成田氏長(西村雅彦)の従弟で、智も仁も勇もないが人気だけはある不思議な男。
領民からは“でくのぼう”を意味する“のぼう様”の愛称で呼ばれ、皆に慕われていた。
そんな長親に密かに想いを寄せる城主の娘、甲斐姫(榮倉奈々)。長親の幼馴染で歴戦の強者、丹波(佐藤浩市)。
その丹波をライバル視する豪傑・豪腕の和泉(山口智充)。戦の経験は無いが“軍略の天才”を自称する靭負(成宮寛貴)。
緊迫する仲間たちを前に、長親は呑気なことを言って皆を唖然とさせるが、ある日、天下軍が遂に忍城を包囲する。
成田氏長は「秀吉軍とは一戦も交えずに速やかに開城せよ」との言葉を残し、長親に城を任せ、既に小田原に向かっていた。
忍城の500人の軍勢では2万の大軍相手に戦っても勝ち目はない。
やむなく開城することを決意する長親たちだったが、天下軍の威を借り、
なめきった態度を取る長束正家(平岳大)と対面した長親は、一転戦うことを決意。
とまぁ成り行きはこんな感じですね。
成田長親は実在の人物。
人民に愛されている”のぼう様”。
のぼうさんの為ならと百姓達までが戦に臨む。
それに反して親ビンの威を借りた小びんは策に溺れた。
泣き笑いがあって戦国ものと一風変わった物語でした。
甲斐姫とのぼう様のやり取りは微笑ましいけど、結局は戦国の世の中という結果に終わる。
位攻めで勝てたことはすばらしい。