函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 合わせ網漁

話は前後しますが合わせ網漁を紹介
この時期日曜日11時から行っています。
鮭が遡上しやなばの下流で行うんです。

楢葉の木戸川は川幅6m位の浅瀬であり鮭を孵化させ放流を行ってきていたが
震災後は放流ができなかった。

稚魚から大きくなって故郷に帰ってくるのは4年後。

今戻ってきている子達は自然の子達という(数が少ない)

川幅いっぱいに等間隔で杭が打たれていてそこに網の金具を引っ掛けて行く。
(網は二つ折りにし袋状)

準備ができたらやなば(せき止めた場所)から下流に向かって(網を流して)

人が歩いているように見えた。

網をかけた反対の手順で岸に引き寄せてくる。

取れたぁ(これは鮭じゃない)

鮭(オス)、偶に2年ものもいる。

この日は80匹程だとか

直売所で売っています。
いくらのしょうゆ漬け、はらみ、一匹、切り身が売っておりました。
はらみが2匹分入って500円弱買ってしまった。
木戸川漁協は2012年からモニタリング検査を行っており、検出限界未満で風評の影響で採算が取れるか判らないが、鮭漁の再開で少しでも楢葉の復興の一助になればうれしいと組合長の弁。