函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

フィールド講座9・17(露頭)

講師の円城寺先生の話によると根羽沢鉱山の産状そのものが自然遺産。
特に河床には本ピのろとう上部が露出している(講義の資料より)。

規模は8mに及び典型的な含金銀石英脈として長く保存するべきである。

と有ります。
金含有量が少ない為に取り残されて現在に至る。

露頭の川床まで降りるのも一苦労でした。

側にこんな穴が空いていて此れはナンでしょうねぇ・・・トイレか休憩所か、貯蔵所かとおっしゃっていました。

皆で川床に降りて記念撮影をした。

その道のプロの方は自己責任で行っているみたいですね(ブログにUPして有り)。
金は1トン位は産出できていたのだけど、1ドル200円を切った段階で採算が合わずに86年閉山。
と聞きました。
素人の私でも見れる貴重な川底が残っていてよかった。