函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

茅刈りツアー(水引地区)

茅刈り(10月23日)
48年式4WDボネットバス。
私は別に乗りたいとも思わないのだがネタには最高かも(笑)
現場まで行くのに峠を越えなくてはならないの・・・そして渋滞になる。
然も排ガス撒き散らしているし中まで臭っていた。
自衛隊で使っていた外装を払下げて貰いトラックの車体の上に載せて車検を取ったとの事。
後、モウ一つ合体させたらしいが・・・・覚えてない。
興味があれば↓

茅刈りの集合場所が水引部落の町内会館です。
懐かしいドボチャン式のトイレに入ってサーヤルゾと気合を入れたらご挨拶だと。
町長の挨拶とかが始りかけたら横から巻きが入った。
時間が押しているとか、チョット手際の悪さを感じたりして・・・NPO主体からどうも地域活性化の方にバトンが渡りつつあるようで、複雑なのかも・・・。

一つ言えることは茅屋根の民家を残して欲しい。それが願いで私は参加しています。
ドッチャデモいいぜと思いながら聞いていました。(人を集めたのはNPOで、移送手段とか振る舞いを企画したのは観光協会かなぁ)。
今回の指導者は水引の長老達 5人。
名前紹介されたけど当然覚えてないので、ピッタリ割り当てられた長老にくっ付いて行く。
金魚のうんこ(笑)だから写真の中央にいつも居るんだわ・・・・

指導者の爺ちゃんに、あんた初めての参加なの?何かやってる?と聞かれて、先日稲刈りしてました。と答えた。
茅、偶に硬いのが有って爺ちゃんみたいに刈れない。流石に熟練。歳を取った方に負けた。

刈るのはいいけど束ねるのが難しく、爺ちゃんにもう一回見せてと実演して貰った。
周りの皆さんが寄ってきて又散会する。

爺ちゃんの通訳私です。
言っているのが方言でタブン皆さん判らない。ついお節介でソウユウ意味?ッて確認すると爺ちゃんがうなずく(笑)
予定の茅を刈り取ったみたいで休憩。

(ボッチを作る。此れは解釈の違い)
赤カブの漬物と沢の水。
赤カブ写真撮り忘れたけど綺麗に漬かっていて、大学生の参加が多かったのに凄い勢いで減っていた。
沢の水は山の水でココに集落が出来た水です。冷たくて美味しい。
後半ヒト踏ん張りして16時終了。

(此れがボッチ。稲と同じ干し方)

去年参加した人たちから謂れが判らないので説明をして欲しいとのリクエストがあって町内会館で説明を受けた。
NPO法人 山村集落再生塾 代表 藤木良明氏の説明。
ドウリで大学生の参加が多いわけだ。
でも、茅葺屋根に興味を持ってくれると言うことはマダマダ茅葺屋根がみれるのかなぁ。

頑張って欲しい。