函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 水引十人芸(後半)

水引十人芸、昨日の続きで後半です。
 船 頭(ロ)

 六.ぱもしんじょ わしゃ艪はこがぬ
  船頭さんなりゃこそ 艪をこいで参らす
  わしゃ艪をこがぬと(カンカラカンとカンマエタ)
 質 屋(シチ)

 七.わもしんじょ わしゃ質入れぬ
  貧乏者なりゃこそ 質入れて参らす
  わしゃ質入れぬと(カンカラカンとカンマエタ)
 馬鹿者(ハジ)

 八.わもしんじょ わしゃ恥かかぬ
  馬鹿者なりゃこそ 恥かいて参らす
  わしゃ恥かぬと(カンカラカンとカンマエタ)
 百 姓(クワ)

 九.わもしんじょ わしゃ鍬持たぬ
  百姓なりゃこそ 鍬持って参らす
  わしゃ鍬持たぬと(カンカラカンとカンマエタ)
 狩 人(ジュ)

 十.ぱもしんじょ わしゃ銃持たぬ
  狩人なりゃこそ 銃持って参らす 
  わしゃ銃持たぬと(カンカラカンとカンマエタ)
最後にきよしのずんどこ節を皆さんで踊っておしまいです。

水引十人芸は水引集落で受け継がれていたもののようです。
近年高齢化により隣の集落からの応援を受けて維持しているとの事でした。
4番7番8番を踊った方は水引在の方で我々ボランティアのお接待をして下さる方達です。
オマケ
八のおばちゃんは最高の演者です。楽しませてくれました(パチパチ)