函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

2012年フィールド講座 第3回(講義)

尾瀬財団主催の尾瀬を知るフィールド講座第三回。
7月7日〜8日の一泊二日に参加した模様。
(メモを探し続けましたが出てこず・・・落としたかも?)
集合は山の鼻ビジターセンター 13時。
講座開始は13時から15時半頃。

宿泊は各自手配で、ヌァンと参加者で宿泊申込みを遅れて申込み、山の鼻が満室に
なったため、鳩待峠まで戻る人がいた(雨ザーザー)。
講師に横山氏(日本自然保護協会常任理事)を迎え始りました。
えぇっと・・(弁解)夜行で来て、尾瀬ヶ原をグルット廻ってビールを飲んでの聴講です。
申し訳ない夢の中でした(謝)
でも、細かい事は省いて(覚えてない)雪食窪地の真ん中を木道が通っている為に
雪解け水が流れを変え植生を破壊している。

至仏山は、アヤメ平程荒されておらず、原種の植生が残っている。
岩肌に剥けた処を治せばタネが止まり植生が戻る。(水による土砂の流出を防ぐ)
と云うところは聞いていた。

方法としては木道を移動させ迂回道を作る。
直にクイを打つ方法ではなく、岩にアンカーを打ち込んで笹薮の上を滑らせる様にしたい。
世界中で日本だけが湿原の真ん中を木道が通っているのは不思議だそうだ。

 雪田(ウキベキアより)
  雪が溶けて窪地になった所では、吹溜りの雪が消えないで残ると植物群生を形成する。
  山岳用語としては、高山の稜線付近に夏まで融けずに残る残雪を意味し水源となる。
 雪食地形
  雪崩などが山肌を削り取ることにより形成
至仏山は雪崩などで削れたのではなく、地形・気象による窪地に雪が溜まった。
積雪量が一番多いところで20m以上有るそうです。
40年前は御花畑だったところが岩肌が出ていて其処を治してゆきたい。
荒らすのはあっという間。

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ホホ、三連休何処にも行かずにヒタスラ部屋の模様替えと廃棄処分の分別と
汗水を流しておりました。(ビールの美味しい事)
昨日作成しUPし忘れてました。
ま、過去の絵日記なので良いけどね。