屋久島の続き(樹木編)
土埋木
自然倒壊したものとか、江戸時代に切った残りとかですね。
講釈はこの看板。
(これ、土埋木じゃなくヤマグルマかも?)
屋久島で屋久杉といわれるものはご神体であった。
切らないで大切にしてきたんですね。
豊臣秀吉の時代、年貢の取立てが厳しくなり、年貢が払えないので木の前に斧を置き、
神様がいれば斧は倒れるだろう、倒れなければ神様は居ないと知恵をつけた者が居て切り倒す事になったそうだ。
ガイドさんがボソボソ説明してくれたことによるとです。
チョット鼻で笑ってしまったけど当時の道具では屋久杉をカットする事が難しかった。
屋久杉はメチャメチャ硬いのと油分が多い。
こんな風にカットをしていた。
昔の家屋の屋根を短冊状の木でフイいていたのを知ってますか?
昔はそれが屋久杉だったらしい。
その内チェーソーが入ってきてなぎ倒してしまったので慌てて世界遺産にした。
端的に端折ればソウユウコトらしい。
二代杉
二代杉は切株更新、三代杉は倒木更新。
尾瀬の形態もそうですが土壌の痩せている所では親を栄養に育つ。
木に脈のように張り付いているのはヤマグルマ。
名前覚えられないので看板写す(笑)
ヤマグルマは取り付いている杉を絞め殺す事もあるそうです。
今日は風が無くって蒸暑い。
暑すぎてビール飲んだら酔っちゃった(笑)
チョットめんどくさくなったのでココで中断。