函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

観光

これは07年11月に行った記録。
入院生活で筋力が無くなり只管ハイキングのツアーに参加していた頃の話。
サクラが咲いていた。



寸又峡ツアー
紅葉狩り散策ということで軽く考えていたらとんでもなかった。
かなりきつい上りがあり、参加年齢は高めスカートの人もいた。
かなり厳しそうだったけどヨロヨロしながら登ってました。

お昼・・・淋しい気もする。


バスの中で食べても景色を見ながらでもとのアドバイス


既にトイレ渋滞が始まっていてトイレに行け無いまま行動開始。
救いは上の方にもありますよの一言。

手前の方の橋。


夢のつり橋。長さ90m、高さ8m。
橋の手前まで行くと 旦那さんが奥さんを写してた。
後がツッかえてるからトットト行っておくれと心の声。3mの距離を空け前方の人数確認(橋の上は10人まで)



3分の1の地点で風がヒューっと鳴る。
橋がユ〜ラとゆれる、思わず”オオォ〜”
前をゆくダンさん歩幅が狭くなる。先行く奥さんしゃがみそう・・・。お願いだから止まらないでオクレと心の声。
半分の地点で風がビュ〜、橋がミシミシ 気持ちワリ・・・
怖かったのが ダンさん膝がガクガクして今にも止まりそうと思っていたら、
ああぁ・・・橋の真ん中で止まってしまったよ(動けない状態)

真後ろに立って優しく”止まったら怖いですよ””歩いた方がいいですよ”と声を掛けると歩き出した。
その間 奥さんはスタコラと先を歩いてる。
やっぱ度胸は女性のほうがあるのか・・・つり橋はもういやじゃと思いながら懲りずに渡る。

橋の入り口で物凄い渋滞する場所とのこと。納得。渋滞してたら私はパスしてましたけど。
ここ、殆どが老夫婦の人気コースです。

橋を渡った先が物凄い上りの階段で肺が酸素を求めて喘ぎます。
其れより大変なのがバスから降りてズーとお腹が痛かった。休んでる暇がありません。

無事展望台に到着。
トイレに入って寛ぐ。此の儘帰ったんじゃツマンナイと戻り。


マーカーした所を歩く。



12時に歩き出して1時には元に戻り外森山ハイキングコースに入る。
通常50分コースのお山です。
これがきついこと、延々と上り、然も登る人がいないのか道が整備されていない。
落ち葉と岩と根っこ。このツアーでここを登る人は私くらいなのだろうな・・・。
アカシアの群生がどうした・・・観察している余裕がない。
集合時間に間に合わないと大変と凄い勢いで登りました。
そして下りで一寸余裕が出たら地蔵さんが並んでいたので一番好みの方をカシャ。


15分前に駐車場に辿り着く事が出来た。
さらに買い物しようと思ったけど時間切れ。

この後アプト式の電車に乗るため寒風の中40分待ち。
山に登って汗をかいて冷えて風邪引くかと思いました。

景観のよい方の席を取るため入口から凄い争奪戦。
足を引きずっていた方との席取りに負けた・・・って云うより身を引いてしまった。
普段歩けないとか云っている割りに凄い事。呆れてしまって力が入らなかったのだ。
そんなこんなで筋力増強は達成。