函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

雑事 感動

会社で人権啓発の一環で社内メールが送られてきた。
何気に本文を読んでいたら”ハットして”ネットで検索してみました。
金子みすず氏の童話詩集。 ”みんないっしょで みんないい”


26歳で若くして亡くなった。
小学校の教科書にも載っているとの事ですが私はなんか”グット”来るものがありました。

作品は検索すると出てきますので興味がおありでしたらご覧下さい。

「大漁」


「石ころ」

  


興味を持った作と言うのが「鯨法会」

 
この作を読んで小さい頃の事を思い出してしまった。

親権問題で子供を取られそうになって、元々好きでもない人と一緒になったのに離婚話が拗れて、睡眠薬自殺してしまったのですが子供の事を考えたら死ねないと思うんですけどねぇ。
そして、最後に読んだとされる詩。

「きりぎりすの山登り」

  
死ぬ前に子供と長い間お風呂に入って一緒に詩を歌っていた。
死ぬ気配はなかったのにその晩に行ってしまった。
遺書には夫宛に母に娘を育てさせてあげて欲しいと残した。
政略結婚によって望まない結婚をしてそれでも夫に尽くして、挙句は死んじゃうなんてそれも人生なんだろうということか。

他の方のブログを読んで参考にさせて頂きました。