函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

社会見学

第一回坂東三十三霊場にて


坂東三十三霊場巡りを書くつもりはありません。
第一回のツアーに参加した模様です。
一応全部回りました。信者ではありませんが、般若心教は好きです。






愚像化された観音さんは心の母です(だといいなぁ。)






今回は添乗員、正1、サブ2名、先達正1名、研修生1名。
総勢40人で大型バス1台。
参加者の殆どが足腰の弱い人達。家族連れ1組。
先達女性、上野出発に間に合わず東京で乗り込みゼハーしながら遅れてすみませんを連呼していた。
出発時間が早いのに何喚いてるのだろうと思っていたら先達だった。
こんな調子でこの先達、添乗員と揉めたり道の指示が”左”って言いながら”右”に行ったりする。
今回は杉本寺(鎌倉)、安養院(鎌倉)、長谷寺(鎌倉)、昼(大仏さん前)、岩殿寺(逗子)、弘明寺(横浜)を廻る。
安養院の古い墓重文だなぁ。と言う程度の印象。


その横に北条政子の供養等が建っていた。




   

ヤマシャクヤク。700年生きてます。

お昼が済んで1時間の自由行動になり、添乗員はハトサブレのお店と大仏の拝観を薦めるが
私は興味がなく喫茶店にでも入って時間を潰そうと捜し歩いていたら、樹(いつき)と言う喫茶店を見つけて入る。
二階の階段を登りながら大丈夫かな?と思いつつ上まで行くとリスが入り口から出て目の前にきた。

お店の人にリスを飼ってるんですか?って聞くと。
お店のケーキを食べられないようにピーナッツあげてます。
市役所の人に餌付けしないで下さいと言われたけど4000円もするケーキを齧られるより500円のピーナッツの方が安いですって答えたそうだピーナッツの胚芽のある部分だけを齧り残して毎日掃除が大変なんですよと残りを見せてもらった。
ブツブツと言いながら名前まで付けていました。
縄張りがあって同じリスの一族が来てます。30年の付き合いで世代交代もあり今年は4匹の子リスを見たそうだ。
台所が丁度入口の側にあるのでケーキを焼いていると其れをくれとカウンターに寄ってくるとか、
密閉されていてもケーキとパンを間違いなく選び齧りますとか、そんな会話をしてちょうどいい時間になったのでバスに戻る。

先達さんは相変わらず不思議な方で人の話を聞いてない。至る所でトラブルに巻き込まれてました。
そんな中でも順調に渋滞に巻き込まれることもなく17時30分には東京に戻れた。
この先達さん何で添ちゃんとトラブルかと言うと宗教色を押出そうとするのでストップがかかっていた。
このツアーは飽く迄サラーットしたツアーを前面に出しています。
霊場巡りに参加しようと思う人はそれぞれ悩みを抱えてる人達だと思うが、でも、私みたいに軽い方はアンマリ宗教色が強くなると遠慮したい。
拝めば掬われる何て思いたくない人もいる訳で坊さんの先達はその辺が上手だけどね。
掛け軸装丁しないつもりでいたのに嵌ってしまったし毎日般若心経唱えてますよ本当に。