函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 フライト

DCシネマ倶楽部の試写会に応募して当選したので行って来ました。
新宿の明治安田生命ホール。
余裕で着くはずが、食べる物を物色して歩いていたらとんでもないところに出て、
結局、夕ご飯はおにぎり1個といちごミルクだった。
ひもじいのでビール飲みながらの更新。

フライト
ロバート・ゼメキスデンゼル・ワシントン
副題が彼は英雄か犯罪者か
予告編にあるように緊迫した時間が流れます。
指がグーになり祈りの形に自然になりました。
その後静寂がはじまります。
淡々とウィトカー機長の人となりが展開してゆく。
酒でウソを続けた彼が最後に人としての責務を思いだした。
不思議なのが酩酊していても薬でシャンとするものか・・・って言う疑問。
私が実際知っている人は、アル中で現実から退避していたように見えた人が、
緊急に接したときマトモノ判断ができたことを思い出してしまった。
緊迫した10分間(原因は私)。
事なき結果を見て又あっちの世界に行っちゃったんだけど。
現実の彼はその後復活できなくてリタイヤ(私も)。
一方の映画では人の尊厳を取り戻す。
中々面白い映画でした。