函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 茶入れ

静嘉堂 付藻茄子(松永茄子) 漆芸名品展

http://www.seikado.or.jp/exhibition/constitution.html
静嘉堂文庫美術館 | 展示作品の紹介

www.seikado.or.jp

東京・世田谷区にある美術館。国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500点の ...
数奇な運命をたどった唐物茶入。
写真の本文より

付藻茄子はもともと室町幕府3代将軍足利義満が所有していた大名物の

唐物茶入で、その後戦乱で所在不明となったが茶匠・村田珠光が見出し、

松本秀久にわたる。

一説に九十九貫で入手したことから「伊勢物語」所収の和歌にちなみ、

 百とせにひととせ足らぬ九十九髪 我が恋ふらし面影に見ゆ

 (百年に一年足りない白髪の老女が、私を恋い慕っているらしい面影が見える)

付藻(九十九)茄子(松永茄子)と名付けられた(省略)
〜〜〜〜〜
私、何に興味を示したかと言うとレントゲン写真だったんです。

藤重親子が大坂夏の陣で罹災したあとに漆の修復技術で破片が継ぎ合わせた状態が見える。
私、良し悪しは判らないけど、見ているうちに欲しくなる形状だなぁ〜。
それにしても凄い技術です。
ー。。−
これを見つけたときは11月初旬で12月11日までの展示なんです。
どうしよう・・・。