函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 種

種って世代交代、種族保存って難しく考えない方がいい。
種ができなくって来年餓死するわけでもない。

でもね、農家にとっては死活問題な訳です。
定年後は菜園を作って暮らしたいと言うと、父親に種代の方が高いっていうことで反対されていたのですが、収穫したもので生活したいわけではなく作っていく過程を日々の糧にしたいという気持ちが伝わらなかった。
彼はプロで甘くわないよって言うことだったのだけど、こちらはできなくてもいいし、できたらラッキーっていうような曖昧な気持ちが受け入れなかったということ。
お互いの気持ちの擦れ違いは今に始まったことではなかったけどこの時ばかりは歯がゆかった。
私の方で是非にお願いという気持ちがない。
どこかで諦めている、結果別荘という選択になったわけね。
それでも、父親には考えるところがあったようで世代交代を私にまで繋げてきたのでした。
実は、まじめにこの問題に取り組んでいるのです。(答え・・・モンモン)ひそかに内向してじっくり反問して。
メンドクセイぇ。