函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 男爵資料館

あの有名なトラピスト修道院の近くにあります。
男爵資料館
入場券を買うと説明しますと案内人が付く。

牛舎の床。木の杭でできています。

ラクター

牧草切りか藁切り
ここまで説明したら後はご自由にと放免。
所狭しに農機具やら生活用品やらが展示してありました。

(ロコモビル)
川田龍吉男爵
船の勉強でイギリスに留学した。
ジニーと言う女性と知り合い、寒い季節にホクホクに焼かれたジャガイモを
食べながら語り合った。

結婚を約束して帰国したけど親の反対にあった。

函館ドックの社長として赴任した時、北海道はイギリスを思わせた。
懐かしい想いを胸にイモを近隣に植えた。

そしてジニーとの思い出のイモが誕生した。
男爵いもと名付けられた。
凄く端折って要約するとこんな感じになります、男爵いもの謂れ。

攪拌機だと思います(既に記憶にない)。
牛舎を改造したような広さの中に1F、2Fと展示してあり更に奥にもある。
30分位の見学で外に出た。
受付の側に自転車を置いていたので挨拶すると係りの人がお話し相手をしてくれた。
ルルドの泉に行きたいのですが遠いですか?と聞くと、
崩れたのと、クマが目撃されているので注意して下さいと言われる。
何時クマはどこで目撃されたの?って質問。
今日、トラピスト修道院と学校の中間(エェェ)。
クマはよく見るのですか?って質問。
よく出ますよだと・・・
時間もないことだし体力もないので今回は諦めて帰りました。
私、トラピスト修道院は見たことがない。
男性33人が生活していて中には入れないのですが、
門の外からでも見たかったけど、クマ出没中であれば諦めもつく。
ここでも感嘆符付きでこの自転車で来たのですか・・・と言われた。