函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

 2013年春

6月9日に尾瀬に行って来ました。
本当は5月末頃が水芭蕉の見頃なのだけど、6月初めにサイクルトレインに参加
したために行く気が失せていた。

トラベルインのツアーに参加。
予定と金額を考えてこのツアーが一番安かった。
隣の席に座ったおばちゃんは、値上がりしたのよねぇ・・と言っていた。
平日シニア割なるものがあったらしい。

(ムラサキヤシオツツジ)
私は関越交通の高速バスが座席指定もできて然も割引があったので使っていたのです。

処が今年から変わり割引もなし指定もできなかった。
トラベルインも鳩待峠までの直通バスは廃止になり、チョット不便になった。

夜行はあまり使いたくないのだけど、シーズン中で混んでいるようだった。

(リュウキンカ)                (ヤチヤナギ)

9日の朝5:30に鳩待峠に着いて準備体操は歩きながら行っていました。

気温は−2度と隣のおばちゃんが言っていたように、寒かった。
でも風もなく池塘は鏡面のように映り綺麗だ。

お決まりの撮影ポイントは人がおらずどうしたものかと思ったら、ピークが過ぎていた。
三脚立てたカメラマニアが居座って写せない場所なのです。

竜宮小屋でザゼンソウの話が出たのでミミダンボにして聞いていた。

(ザゼンソウ)

(イワナシ ツツジ科)
ザゼンソウに会えたしイワナシも見つけた。
今回は大きな収穫(笑)
イワナシを写そうと格闘していたらご夫婦が側を通り、夫人の方が旦那さんに
チョット待ってと言って後ろに立たれた。
気が小さいので粘れずソソクサト代ってあげた。
無事に映っているからいいかと・・見つけたの私なのに!
相手のカメラ望遠が付いた一眼、迫力負け。

東電小屋まで戻ると懐かしい顔を発見。
チョットお話してコーヒーを飲んで戻りました。

この人が鳩待峠小屋にいればお風呂に入って帰ろうと思っていたのに
異動になっていた(残念)。
朝早くから回っていたので尾瀬ヶ原の状況が判らずヨッピつり橋を過ぎて
遠く反対側を見たらゲぇ!アリンコの様にウジャウジャ歩くのが見えた。

牛首まで戻るとどんどん団体が入ってきた。
これは戻りを早めようと研究見本園を見るのを変更して鳩待峠まで戻りました。
余に早く戻ったのでゆっくり弁当を食べてビール飲んでまったりとしていた。
帰りの時間は大体同じ時間になるため山の鼻からの戻りが牛歩のような渋滞になる。
渋滞に捕まってしまうと可也辛いのと、時間が読めなくなる。
だから、早めの下山が賢明な判断なのですが今回はチョット早すぎた。