函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

またぎ体験(和泉屋旅館和室)

洋間を見た後、女将(おばあちゃん)が案内してくれたのが日本間。
最初どうしてもココに目がゆく私ですが、

二間続きの貴賓室を女性側と書院棚がある主賓側から見たものです。
女性側と思う理由は此れがあるためです↓

柿木の一枚板の鏡台(ホォシイ)
そして
女将が話していた言葉を聞き取れず、最後の方の言葉だけ聞き取れた。
”私、何が書かれているか判らないです”

主賓側に飾っている↑の方が書いたもの。
大雑把な紹介で申し訳ないけど殆ど聞き取れなかったのです。

この飾り窓の廊下側は軒下がありました。
廊下で仕切られた1軒の家と言う趣向ですかねぇ。
窓の指物と言うのでしょうか、職人さんが泊まりこんでコツコツ仕上げてくれたそうです。

暗くて判らないでしょうが、書院棚の柱で、真ん中の丸いのが見えると思いますが、
此れが上下に動きます。
職人さんの遊びの部分なのですが実に良い。
ヤッパリ、日本間は素晴らしいと思いました。