函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

続報です

東京で避難民しているのは私だけだろうか・・・
避難場所を確保して今日は早めに切り上げてお風呂に入って寛いでます。
揺れないって安心です。

直下の津波にあわれた方々のご冥福及び頑張って下さいとしかいえないのですが諦めないで下さい。
一杯お話をして体を動かして水をよく飲んでください。
そして泣くのが一番の精神安定剤(でも、泣きすぎは体に毒)、ハグハグして下さい。
母(人)の腕は一番の精神安定剤

さて、自分ごとですが、
最初の緩やかな揺れであれ?と体感していてグラッと来た瞬間には既に玄関の外に避難してました(会社にて)。
緩やかな揺れは結構長く段々強くなってきたんです。
勿論横揺れだったのですが。
それからは2度の避難と後は一人だけ避難とか、建屋の中にいるのがイヤなので構内を巡回してます。
海が近いので其方方面も見てました。
引き潮だと言うのに段々潮位が上がり風が強く冷たくなったので岸壁から遠く離れました。
後から聞くと少し岸壁を越えたとのこと。
TVは最初の地震から津波が押し押せる瞬間を見ていて”そっちいちゃだめだぁ”とか思いながら見てました。
水ってヤッパリ怖いですね。水龍さまと呼ばれるのが良く解る光景でした。
防災用の備品が支給されているので手回しラジオの情報を聞きながら仕事してます。
ラジオの情報が一番確実というのが今回の感想です。
と言う事で会社にお泊りです。
携帯は不通、固定電話も不通で災害用の電話で連絡を取合い最後にマンションの管理人に連絡が取れました。
私の部屋だけ水害を起こしていて下に水漏れがしたので元栓を止めたとのこと。
エレベーターは止まっていて状況が良く解らないということ。
管理人さんに部屋に入っても良いですと伝えて漏れちゃった物はしょうがないと諦めていました。
翌日も情報を聞いていると帰れそうもなく、お昼ご飯を食べて昼寝してから帰りました。
(寝不足で貧血気味)
先ずは管理人さんに挨拶して下のお部屋の状況を確認して自分の部屋に入ったとたんガーン。
(下の方は3回目は費用を戴きますよと云われて、今回は菓子折りでいいですと言われました。有難うございます)
オマケに牛乳パックをフンズケてビューで真っ白。
冷蔵庫を閉めて水道を確認して奥の部屋に行って、寝ている時じゃなくって良かったと感謝しました。
先ずは水周りをと思うのですが物が多すぎて近づけない。
物が壊れたと言うのが少なく全部壊れたら棄ててやる!と思っていたのに少ない。
でも、棄てました。朦朧としてきて其の侭のも有るけど・・・。
昨日はトイレ・浴室でうずくまっていました。
頻繁に揺れるのでトイレ・浴室が一番揺れが少なく落下物が無い。
窓が開いているので夜中に寒くって思い出したのが銀紙ポイ避難用のシート。
いいですよ。暖かたけどガサガサ煩いです、に包まって漸く寝れました(横になった)
今日は間断なく揺れていて自分が揺れてるのかマンションかと不思議な感じのなか居間の方まで到達した。
ライフラインは自主的にストップしていて明かりだけ点灯してます。
水は既にコンビニから消えてました。
排水管等に異常はないというのでトイレは小だけしていて大はゴミを出すついでにイロイロ。
流す水は勿論10リットルのポリ容器(飲料水用)に汲んできてます。
お昼はコンビニで納豆巻きがあったので買い、アクエリアスを飲みながら食べていたらハトが寄ってきた。
通常だったら鳥に餌はやらないのですが、鳥のから揚げをちぎって”共食いだよ”とか言いながら寛いでいた。
流石に納豆はイヤだったみたい。
お米だけを指にとってやると近寄って食べるので面白くって納豆が付いたとこまであげた。
ビュンビュン飛ばしてた(笑)
若干フラフラするのはヤッパリ精神に来ていたみたいです。
ハトとのスキンシップで随分シャッキットしました。
てナ具合な近況です。
明日も棄てる棄てる作業。
これが、難しくって(服)めったに買わないのでよそ行きの服を処分できない。
でも、収納が無い。
今回の悲惨な状況は加重された服を鉄パイプの強度が持たなかったと言う状況なんですよねぇ。
水道に至っては上下左右のものが倒壊した時に(上下に上げる)レバーを押し上げた結果で、配水管の機能低下。
ココは修繕します。管理人さんに聞いたらノズルの機能が働いていなかった。
これが生きていれば水漏れは防げたはず?高くったって直しますよ(泣)
携帯でお寧さんに近況報告していて笑われた。でも少し心が軽くなった。