函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

ともちゃん地蔵

3月27日に行った岩槻・春日部のポタリング
書きかけで放置していたので再開。(ネタ切れました)
時の鐘で休憩とお土産タイムで14時15分頃出発し40分頃に玄奘三蔵法師が眠るお墓に到着。
ココで散策。

玄奘三蔵法師像

大唐通覚
梅が一輪、サクラは未だかいな。
 


寒緋桜は満開で終わり頃でした。

ここで”ともちゃん地蔵”に出会いました。

素朴な地蔵さんで台座に”おへそはお母さんの”

ナンだろうと碑を読むと悲しいお話が書かれていた。

ともちゃん地蔵
 ともちゃんは
 夕方になると
 難民収容所の隅っこの
 お母さんのお墓の前で
 小さな手を合わせます
 ズボンをちょっと下げ
 上着をまくりあげ
 おへそを眺めます
 「お母さんに会いたい時は
 おへそを見なさい
 きっとお母さんの顔が見えるでしょう」
 お母さんは死の床で
 そい言いました
 寒さが収容所を襲うと
 弱い者から命を奪います
 ともちゃんも
 仲間のお兄さん達も
 おへそを眺めながら
 死んでいきました
 遠い昔中国の北の街に
 そんな子供達がいたことを忘れないで下さい
 二度とこんな悲しみを
 子供達に負わせないでください

と書かれてました。
おへそを見なさい。いい言葉ですね。