函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

憤慨

マタマタGing Zineさんを見ていてこんな記事見つけました。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080403_dog_meat/
08.04.03のGING ZINEのニュース。

韓国の首都であるソウル市当局が、犬を「食用家畜」に分類する。

News
上記にも報道されてい(今頃知りました)る、私ハッキリ言ってショックでした。
他所さんの食文化及び文化については”ホットイテヨ”の口なのですがこれはスゴク嫌だわ。
どこぞのクニの方が鯨を武力で阻止してますが、これは武力で阻止しないんですかねぇ?
その国の食文化は食べ物がないから食べているって言う経緯があると思うんですが。
馬、牛、羊、ヤギ、うさぎ、鶏、ねずみ、ナドナド凡そ肉であればなんでも・・・。
だから、文化に対してドウノコウノ言うべきじゃないとは思うんですが、犬は別だろうと思うわけですよ。
長い歴史の中でお友達として改良して来だろうと。
お隣の大陸で食用に作っているのは知っていましたが政府が認めるなんて”信じられない!”

不衛生だろうが伝染病が流行ろうがそれはリスクを知っているのでしょと言いたい。
(サルの食用も信じられないけど、でも、彼の地では貴重な蛋白源。)
でも、なにも積極的に食べなくてもいいだろうと思うわけです。

実は、亡くなった田舎の叔父が自分の飼っていた犬を食べたんですよ。
酒の肴にしたんですね。
人間性が壊れかけていたみたいで、肝硬変から入退院を繰り返し、最後の方は頭に尿毒が回って、ベットに縛り付けられて亡くなったんですけど当然ですよね。
家族には申し訳ないけど。
犬を食べた時の父親のコメントが忘れられない。
”きっといい死に方しないぞ!”って言っていたのを覚えてる。
この時のオヤジはまともだった。

小さい頃って、やっぱり肉って食べたいじゃないですか?
食卓に肉鍋があれば今日はご馳走なんだと、でももっぱら鯨かラムかトドでしたけどね。
ある日、桜肉だって言って食べさせられたことがあった。
すき焼き風にして食べたけど硬くって肉より野菜が美味しかった。
親も馬だと判ると拙いと思ったのかこの時は桜肉と言って食べさせられたんですよね。
(この時の肉は多分搬送中の馬が事故にあって大量に死んだことがあった。その時のオコボレ)
サクラ肉と言って食べたのはこの時だけだと・・・微かな記憶。
百姓は馬も牛も貴重な働き手なんですよね。
めったやたらに肉は出てこない。高いしね。卵も貴重品だった。
一年の掛け精算なので現金が手元に無かった時代(古!)

今は積極的に肉を食べようとは思わないけど出されれば食べますよ。
お魚さんよりは多く感謝して”ありがとう”って思いながらね。
出されて其の儘ゴミになるよりは私の体になって有難うって思うのよ。
デモねー犬はね。文明の低さを感じますよね。
(あ、焼き鳥は好きです。矛盾してるかなぁ〜あ!、鳥インフルの時は食べませんでしたよ)

ズートこの記事が頭にこびりついて次の発想が出てこなかった。