函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

今週のお題

いま無性に食べたいもの

無くなったので食べたいもの。

もう閉めてしまった立ち食いソバやのかき揚げそば。
朝一番の薄めていない昆布だしにカツブシが効いていた。
かき揚げも手作りの揚げたて。
お昼になると若干薄くなったりする。
かき揚げもその日によって出来上がりが違うけど美味しかった。
麺も市販の袋に入っているのではなく中太の麺。

最近美味しい立ち食い蕎麦屋を求めて食べ歩いてるけど不満が残る。
麺はいいけど出汁が割り下だったり、しょっぱかったり。真っ黒だったり。味がしなかったり。
ミリンで誤魔化した物って美味しくない。
かき揚げがシャキッとしてなかったりダマがあったり、紅しょうが入ってたりする。
新橋のガード下で麺は細麺だけどかき揚げの揚げたてを提供してくれるところを見つけた。
惜しいかな出汁が私好みでない。
郊外で出汁はカツブシ、かき揚げ手作りをしてくれる所があって(常連)惜しいかな麺が袋入り食感がうどん?。
でも今のところここが一番美味しい。


もう一つ、もの凄く食べたいものがある。
ここも既に閉めてしまったけどバジリコスパゲティー。
大昔、アノ頃は若かった(笑)入社したての頃で、先輩達に連れて行ってもらった喫茶店でのお昼。
チョット歩いて離れた所にあった。
駐車場に喫茶店がポツンと立っているような店で、内装がシンプルで椅子がくたびれ果て、
その名は”慕情”双子の兄弟がやっていた。
お昼はお手伝いにチョーいかすオネーサンが手伝っていたっけ。
地上げにあって念願の和食のお店を出すと言って辞めた。
生バジル刻んでホワイトソースに玉ねぎ、ハム(ベーコン)が入って後は忘れた。
偶に玉ねぎが半生の時もあったけど(笑)
バーターとバジルとハムとホワイトソースの絶妙な味。
そしてスパゲティーが太麺。うどんかと思ったけどいまだに食べたいと思う味。

お蕎麦はなんとか代替が出来るけどバジリコスパは何処にもない。
あぁ・・・食べたい。