函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

馬の日々

昨日、馬術県大会が行われました。
スタッフから厩の応援は足りてるので試合の応援よろしくと言う事で試合場に行く。
朝早く出かけました。
試合場に着くと馬運車が通常出る道と反対方向に行ってしまいバックして帰って来ていて遅れてるとのこと。
然も、1頭他の馬を積むために寄り道するとのこと。
えぇ・・・絶句。

結局到着したのが試合開始40分前。
一人棄権し、皆さん頑張りました。

(他所の子たち)
早めの上がりで11時に試合場をトット帰ってきてクラブに12時30分頃着。
初めて馬運車を運転した方は俺が最初から運転していればこんなトラブルにもならずにすんだものをとは後の祭り。
ただ、初めてなので細い道は非常に怖かったわ運転者弁でした。
無事に会場に着いてよかったよ。

待っている間に隣のクラブの子を繋ぎ場に入れようとしたらイヤ!
見ていたらムクチがあっていなくその内にスポッ。
馬が逃げていきました。
馬場際を遠くに走って行き途中で草があってムシャムシャ。
私も暇なもので寄っていく。

片脚上げて!、ソーット近づいて、と命令し走ってはダメ!。
脚を上げている子にダメそうだったら放してとは言う。ココで暴れられてもしょうがない。
ゆっくりと馬に近づき無事にムクチを掛けて捕獲。
その帰り道に馬頭観音を見つけた。

今回の放馬騒ぎがなければ気づきませんでした。

クラブに帰ってお馬さんR君。乗ったは良いけど私が爬行してしまった。
内股が痛いと思って乗っていた。
乗っているうちにドンドン酷くなり左右が釣って腰にもきてしまった。
中途半端に終わって下馬。
手入れして内股が痛いよ〜。と思いながら歩く。
大股に歩けない。

何とか歩いて(リハビリ)夕飼えを付けていたら若先生がご飯食べないと言って馬を連れてくる。
洗い場に繋ぎ軽く廻そうと言う事で準備して待機中は普通にしていたが首に汗をかいている。
戻って来たら”イタイ!”と言い出し馬房に戻し体を温める。
痛みが間歇的に来るよう。ボロをしたと喜んだのもつかの間また痛い。
休ませてジッとしていてくれれば良いがゴロゴロする。
雌馬で生理痛で1ッ月腹痛症状を出した馬の話になって症状が似ている。
人間の生理痛はどうよ。と会話をしながら様子を見、若先生が獣医に聞きますと言いながら戻る。
獣医曰く、生理痛の話は知らないけど腹痛は腹痛だからねっていわれたとのこと。
痛み止めと補液を打つ。
さっきまでが嘘のように落ち着く。
1時間おきに様子を見た。ボロをサラに一回し、お腹がグルグルしだした。
痛みもない様で安心。

痛みとの間に寝て頭を上げて痛いよ。ッていっているよう。
この子私の左の腕の間に顔を埋め込んでジッとしていた。
お腹をさすってやると気持ちよさそうに頼ってきた。可愛い子です。
朝はお粥と少しの乾草をもらい放牧。

寝ながら食べてる。疲れて座っているのかと思ったら普通に横着なだけ。

朝は天気が良く、ゴロンって寝ている。その内バックした馬にフンズケられそうになる。


腹痛は神経をすり減らすよ。疲れた1日でした。