函館のふもとから

ポタリングと尾瀬から函館のふもとでつれづれに

これは5月27日に参加した尾瀬ボランティアの記録です。

東京電力尾瀬戸倉のブナ植林のボランティアに参加しました。
昨年も申込んで抽選に外れてしまったので、3日開催中の初回目に申込む。(最終日は山ノ鼻に泊まってフリー)
申込者が695名弱の中見事に抽選に当る。(昨年は700名弱)
申込みが最終日に集中しているのだと思うけどね・・・。
上毛高原駅8時40分、現地直行、沼田駅と3箇所の集合場所。
当日キャンセルが2名あり出発時間が遅れたけど富士見下に到着。
東京電力尾瀬http://www.tepco.co.jp/oze/column/index-j.html
竹下さんの挨拶、作業班チーフから植林のレクチャーを受けて班分けに従い植林開始。
ペアーを組んだのが尾瀬高校3年生の尾瀬自然環境科の部長さん。
初っ端から参加した動機を質問されたがしどろもどろで答えにならなかった。
そんなの考えてないっていうの・・・。でも、森林を大切にしないと砂漠化になってしまうでしょ、そのお手伝いが少しでもお役にたてればなんて答えておいた。
鍬とスコップの使い方は私の方が経験があり、勝てたけどやっぱり若さに負けました。
傍らで先生がセッセと根きり作業をしている。
かなりアバウトな先生だぁ。
お陰ではかどるが私のいた班はキャンセルがあって人数が少ない(全然予定地が埋まらない)

お昼、豚汁と麦茶の配給があって休憩したら相方は俄然張り切っていた。

最初石とか木とか大きい障害物を脇によせてから、葉っぱを寄せ集めて根きりして土をスコップで取寄せて、穴を30cm位掘ったら真ん中にお椀状に盛りあげた土に魔法の粉を一つ掴み混ぜてブナの苗を置く。
その上に土を被せたら少し揺さぶり、更に土を被せて踏み固め更に平らになるように葉っぱとか土を上に置く。
最後にピンクのテープで目印。


午前中は二人で共同作業、午後からは一人でブナを植えていく。
根きりをしてくれたので、二人で植えて作業効率がUPする。
そして彼があっちこっちからブナの苗木をかき集めてくるもんだから人の倍は植えたぞ。
最後は根きり作業で力が入らなく監督者にお任せしてしまった。

お昼前から雷が鳴っていて2時頃に雨が降り出したが上手い具合に作業が終了した。
早めに終わったので戸倉のプラリ館なるものに全員行くが私は明日の尾瀬行きで別行動。
一人乗用車で送ってもらったけど目的地は同じ場所で戸倉。

旅館の親父さんが尾瀬ガイドの理事長さんで、ボランティアに参加したと言ったら 10%OFFにしてくれたが、
親父さんの勘違いでお話中ズーット嫌味を言われ続ける。
必要なことは笑って聞き、アンマリ煩いので他のお客さんを呼び込んで説明させたりしてごまかした。
尾瀬ヶ原は雷と雨と雹だったみたいで逃げまくったそうだ。

旅館の夕食。チョット淋しく、季節外れのスイカでだまされたか。
朝食は早立ちなのでお弁当箱に詰めてもらった。